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ぜんそく征服ジャーナル

169号

ほこりの注意                               



■古いほこりがいけない
ほこりといっても、古いほこりがいけないのです。

@ 家具の注意 ほこりを含みにくい、簡単な構造の家具にすることが大切です。
ジュウタン、カーテンなどもほこりを含みにくいものがよい。
A 掃除をしっかり 古いほこりがないように、しっかり掃除をして下さい。それぞれの家庭のほこりといっても、よく掃除して、新しいほこりしかない家庭では14%しかほこりアレルギーの原因にならないのに反し、抗原性の高いほこりは、喘息患者の79.4%もの原因になるのです。
B 古いほこりに注意 春や秋は冬ブトン・夏ブトン、冬服・夏服などの入れ替えのシーズンです。押入れには古いほこりかたまっています。
そのほこりを舞いたたせることは、ほこりアレルギーの患者には発作を起こしやすいことです。ほこりアレルギーの患者は押し入れの荷物の入れ替えなど手伝わないこと。
古い家の改築にも注意しましょう。古い家を壊す時、発作が誘発されることは極めて多いものです。家を壊す時は、ほこりアレルギーの人は、家から避難し、親類にでも泊った方がよいでしょう。
C 部屋を掃除するとき 電気掃除機を使う時、その前に窓を開けて、風が外に通り抜るように、風の流れを確めて下さい。そして掃除機の空気噴出部を風下に向けて、掃除機から出る極めて細かいほこりの含まれた空気がスムーズに戸外に出てしまうようにして下さい。子供がほこりアレルギーの場合、風下にいないように注意して下さい。
  雑布で、ほこりをしっかり除いてしまうことも大切です。
D 水洗いする 寝具もなるべくほこりを含まないものを用いましょう。ほこりの抗原は水溶性なので、水洗いすると、ほこり抗原は水に溶けて流れてしまいます。ほこりを含みやすい衣類は、しばしば水洗いするとよいでしょう。寝具などは、ほこりを含みやすい毛布より、タオルケットを用い、時々水洗いすれば、ほこり抗原のない寝具を用いる結果となり、ほこりアレルギーのための発作の予防となります。

■ダニを追放しよう!
ダニはほこり抗原の製造工場のようなものです。ダニの発生を防ぎましょう。
しっかりと毎日掃除することそしてダニの餌であるほこりを少なくすることが基本的に最も大切です。殺ダニ剤でダニを殺してしまうのもいい方法ですが、どこにも使えるわけではありません(特にふとんなど)。また喘息の人は吸わないように・・・。

フトンのダニ対策
毛布・掛け布団・マットレス・敷き布団・タオルケットを調べると、ダ二は毛布に一番多く、タオルケットに一番少ない。毛布を使うより、タオルケットの方がよいことが分かります。

フトンを日に干すこともダニ追放に役立ちます。週5日以上日に干すと、週1日だけ干した場合の4分の1にダニの数が減ります。

洗い方では丸洗いするのが一番です。最近では、特殊なクリーニング店で行っているところもあります。

丸洗いできる、そしてしばしば(できれば毎日)日に干すのがダニ追放に一番よいようです。


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